ドリーム結婚式
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先日いつも見ている番組(「オーラの泉」。彼にとっては寒さを楽しむエンタテイメントらしい)が特番で潰れてしまい、恋人は仕方なく「神田うの披露宴の裏側!」みたいなのを見て暇を潰していました。
『うわぁ引き出物値段はともかくセンスがすごい…イラネ』
恋人「いくら総額6億円っていっても、広告効果考えたら絶対元とってるよねぇ」
まあもちろん我々ももうすぐ30とはいえ一応ラブラブランデブー(もはやここら辺のセンスの古さが年齢を隠せない)なんで、当然「二人で挙げるとしたらどういうのか」って言う話になります。
『私はもう一回やってるから、好きにやっていいよw』
恋人「でもなぁ…結局呼びたい人なんかそう多くないしな…友達っていっても、えっと職人やってる人と、舞踏をしてる人くらい?」
『私はいつものアレしか…』
フリーランスだと会社員と違って「絶対呼ばなきゃいけない人」みたいなのがほとんど居ないので、純粋に友達以外呼びづらい。
恋人「それに俺の友達ってみんなちゃんと披露宴やらない奴ばっかりだし…親戚以外普通のに出た事ないなぁ」
そういえば私の友達も普通に「披露宴にご祝儀をもって行く」という習慣をよくわかってなかったな…普段着で行きそうになってたし…
『まあじゃあ、親とか家族で式やって、サクっとパーティーでもやっておしまいなんじゃない?』
恋人「いやいろいろやってみたいことはあるんだ」
『へえー。男の人でそういうのって意外だな』
恋人「まずストリーミングは必須だな。配信しなきゃ。それを出席に代えよう」
『はぁ?』
恋人「できればモバイルでリアルタイムに見られるようにしたい。多分開発できると思う。ただ機種限定になるなぁ」
『列席者をパケ死させそうだけど…じゃあ私は友達に頼んでflashアニメでも作ってもらうよ、ギコ猫とか8頭身が出てくるので良ければ。結婚記念エロゲー開発してもなぁ…』
恋人「俺もなんか映像作る!あとサプライズ要素は入れたいね」
『(やっと普通の事を言い出した…)まあいいんじゃない。どういうの?』
恋人「突然さらわれたりとか」
『(ベタだなぁ)誰が?w』
恋人「俺」
『はあ?誰に?』
恋人「そこ言ったらサプライズじゃないだろ!ていうかさらわれる事言ったらサプライズじゃなくなるなぁ。なんかもっと別のを考えなくては…とりあえず変身は是非したいな…」
『…よくわからないんだけど、驚かされるのは誰?』
恋人「なつこに決まってるじゃないか。
なつこが驚いたりうろたえたりするのが重要」
『…』
いいんだよ…少なくともその時は「私を」驚かせたりとかすることを考えなくても…
私のためのセレモニーじゃないんだから…
普通はそこは「列席者が」驚くべきとこなんだよ…こっちがホストなんだよ…
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