砂の果実

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「生まれてこなければ ほんとは良かったのに」
警察官がストーキングの末に女性を殺害して無理心中というニュースをTVのワイドショーでやっていて、BGMが坂本龍一の「the other side of love」だった。す…ストーカー・逃げ切れぬ愛…
選曲した人のセンスを感じたぜ…

近所で猫が増殖していた。母猫一匹に子猫が三匹…カワユス…しかしうちはペットは禁止だし、飼える様な環境になったとしても二匹が限界だろうし…野良猫を飼いならす自信もないし…かわいいからといって子猫だけさらっていくわけにはいかないし…このまま大きくなって、近所の人に通報されて保健所行きになってしまう未来が容易に想像できて(よく捕獲用の罠がかけられるのだ)暗い気分になってしまった。
大学生くらいの人が嬉しげに触っていたけど、当然そのまま置いて帰ってしまった。
最後まで面倒が見られないなら係わり合いになるべきじゃないことはわかっているのだけど、屈託なく戯れてる様子が羨ましくてじっと見つめてしまった。

何をするにしても「責任」とか「暗い未来」をすぐ想像してしまって呆然と立ち尽くしてばかり…
若い頃からここまで悲観的だったわけじゃないですよ、それに今でも瞬間的に前向きになることもある。(大体においてトリガーは「怒り」とか「悪意」ですが。負の感情の方が強い動機付けになるんだぜ。)
今あの猫たちを助けてあげられなくても、環境が整ったら猫を飼おうと思います。

つまり羨ましかったのです。思う存分もふりたい。

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